市場経済では、競争を勝ち残った企業がその業界で大きなシェアをとる。
後発組企業は、その市場に入る場合には、より付加価値の高いものか、より安いものでシェアを奪わないといけない。
飽和した市場での戦いは以下のようになる。
資本家、経営層にとって労働市場に安い人材が出てくることは、お金を稼ぐチャンスとなる。
つまり、後発組企業にとって能力をもった貧しい人が出てくることで事業が成立する。
企業としては、勝ち組企業も後発組企業もやってることは変わりない。
勝ち組企業
商品の値段=原材料+加工費(燃料や人件費)+管理費(光熱費や人件費)+利益
後発組企業
商品の値段=原材料+加工費(燃料や人件費)+管理費(光熱費や人件費)+利益
1990年代から企業は投資機会を見付けられなくなっている。特に中小企業。
生産性があがると後発企業は参入障壁があがるのでしかたない面がある。
ニッチな業界を探し続けるしかなくなる。
財政政策でお金を投資し続けたとしても、国内で儲けるような新産業があるだろうか。
金利が0%に近いということは、1%で借りられたとしても投資して返せるプロジェクトをなかなか見つけられないということ。
世界で戦える企業を育てられるか、世界の発展途上国のフロンティアで日本企業が戦えるようになっているかというと難しい。
そういう仕組みが整っていない、教育システムも上意下達にあうようにしたり歯車労働者を作ることだし。それは強みでもあるけれども。
こんなアイデアがある、こんな事業を世界向けにやりたい。でも事業の仕方、税金の納め方など教育でも重視されないまま。
失敗してもいいのは、限られたお金持ちだけ。後発組企業にチャンスは少ない。労多くしてチャンスが少ない。