需要とお金

お金を増やすしても需要は増えない。
必要な面でお金を回すことで社会は少しずつ変わっていく。
(当たり前のことを言っているようだが、MMT的には、国の借金がたりないとか弱者に配ればといいとその面ばかり強調されて議論されがち)

◎社会にもいいし、投資した人にも還元される
〇社会にもいいが、投資した人にはあまり還元されない
△社会にあまり影響しないが、投資した人にも還元される
×社会にあまり影響しないし、投資した人にもあまり還元されない

社会をよくするには、何が必要かで社会を動かす必要がある。
政治的には補助金を出して促進するというのがよくある手。

例えば技術的に日本はドローンとかロボットの分野で2010年ごろ世界的
シェアをとれる位置にはあったと思うが、
飛ばすのは危険という風潮を放置したことでビジネス的活用がうまくいかなくて、
産業的にも大きくならないということがある。

「◎社会にもいいし、投資した人にも還元される」
というものが将来的にある場合にどうやって進めるかを考えていく必要がある。
そうしないと日本には新しい産業が伸びにくい。

「社会にもいい」のであれば、新しいサービスとしてチャレンジできる人、物、金を投入できるような循環が必要。
株はこわいものだとか、転職するとほとんど給与が下がるとか
貯金好きな国民性とか、そういうのマインドが変わらないと、産業の新陳代謝が
うまくいかないのではないか。
新しい産業の芽を取り扱うことが10年前、20年前と比べてもマインド的に消極的になっているような気がする。
人口減少社会で売れないものを作っても仕方ないという発想はあるかもしれないが、
高齢者の労働とか、介護分野でどんどんロボットを使うという発想だと世界的に需要はあるだろう。

お金を増やすかどうかで社会が自動的に社会がよくなっていくとは思えない。
必要な条件ではあるが、発展に十分な条件ではない。
水は農業に必要ではあるが、必要な量以上あったとしてもいらない。

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