3人の村から考えるその2

3人の働き手の村があったとする。
3人の人それぞれが、家をたてるため300万を村から借りた。
それを流通貨幣としようと3人はきめた。
お金が欲しい人はたくさんはたらきそうでない人は少しはたらく。
3人はそれぞれほどほど働いたので、それぞれの持ち分は支出と収入で300万くらいで安定していた。
つまり、1年間で300万支出してサービスを他のひとから買い、また他の人にサービスをして300万くらい収入を得た。
この条件のほうがイメージしやすい。

そして4人目の人が現れ、教育を仕事とした。
村の流通貨幣が900万のとき、4人目の人のためそれぞれ100万ずつお金を使うと、残り3人は、600万で同じサービスを提供しあわないといけなくなる。
もしくはサービスの量を減らしあうか。
4人目の人が現れて家をたてるため300万を村から借りて流通貨幣にするときめると、1200万が流通貨幣となり
それぞれ300万ずつ価値を提供し、300万ずつ消費するとお金の価値はそのままでよくなる。

4人目の人の仕事は教育といったが、これは村の公務員みたいなものともいえる。

公務員が増えたとき、その給与を税金で全部まかなおうとすると、流通貨幣がたりなくなる。
ただし、公務員が増えたとき、借金をしてたくさんお金を作った場合、流通貨幣は足りなくならない。
現実には人がたくさん借金をするのは家を買うときである。
でも、家への支出は年収の20から25%ぐらいなので、流通貨幣がたりなくなる力のほうが強いことになる。
人が増えると企業はもっともうけようとお金を借りて(お金をつくって)投資をするので流通貨幣は増えることになる。
企業の生産性があがるとより少ない労力で市場に提供できるので、流通貨幣は少なくてもすむことになる。

また、老人となる退職した人がでて、5人目を村として養わないといけなくなった場合を考えてみる。
考え方は公務員と同じ、その年金を税金で全部まかなおうとすると、流通貨幣がたりなくなる。
増えれば増えるほどそうなる。

ある働き人が無くなって遺産が税金で100%とられると流通貨幣は減る。
働き手が4人から3人にもどった場合、遺産が100%没収されてもお金の価値はそのままでよくなる。
遺産が没収されずだれかの子供にわたった場合、その人は働かなければ支出だけして他の人が儲ける。
全体の流通量は増えるので、流通貨幣は増えるほうに力が働く。

どっちに引っ張られるかは作用を見極めないとわからない。

流通貨幣が減る場合、現実の社会では、大企業より、中小企業、中小企業より派遣やパートといった切り捨てられやすい
部分から縮小されていくと思われる。

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